9日目、この旅2回目の休養日の朝は、天橋立を望む絶景からスタート。ここ二日間の不安定な天候とは打って変わり、最高の日の出が我々を迎えてくれました。休養日と言えども起床はいつも通り、いやいつもよりも早いくらいで、メンバーたちがいかに楽しみにしているのかが良く分かります。
この日全員で決めたプラン、まず午前中は「観光」です。この場所を宿泊地に選んだのですから、まず向かうは「天橋立」。8時半にはキャンプ場を出発し、「天橋立ビューランド」へ向かいました。モノレールではなく、リフトに乗って展望台へ。名物の「股のぞき」で景色を楽しんだ後は、1時間のフリータイム。なんと荻田からは各自にお小遣いが配られ、思い思いの時間を楽しみました。
次に向かうはスタッフたちのリクエストもあり、「伊根の舟屋」。伊根湾の沿岸に軒を連ねる「舟屋」の光景は素晴らしく、海の綺麗さと相まって、しばし見惚れてしまうほどでした。実際に舟屋の中を見学させてもらい、その土地に根付く人々の暮らしを肌で感じることができました。
昼食は久しぶりの外食。リクエスト圧倒的多数で、ラーメンに決定!ここぞとばかりに、これでもかと注文する子ども達と大きな子ども達。いつもより遅めの昼食をいただいた後は、夕食の食材買い出しへ。前回の休養日に続き、今回も全員で夕食を作ることになりました。しかし前回と違いチーム分けはせず、作りたいものが一致したメンバー同士で、それぞれ調理することに。
いつもより遅めの夕食には、カイトの焼きそば、タクミ&ニコのミネストローネ、サラ・タイセイ・タスク・チヒロ&トモスケの三色だんご、哲さんの薫製、そして荻田のペペロンチーノが食卓に並びました。(モモちゃんは全体サポート)
どの料理もとても美味しく、全員昼食にあれだけ食べたとは思えないほどの食べっぷり。キャンプ場で食べる最後の夕食は、最高のものになりました。
明日10日目は、いよいよ最終日前日。8日目のゴール「豊岡市資母コミュニティセンター」から「旅籠西田屋」までの16.4km。そのまま西田屋さんに宿泊します。町屋を一棟お借りし一晩を過ごすため、キャンプ泊は9日目が最後となります。残念ながら雨予報が出ていますが、距離はさほど長くはないため、早め早めの行動心がけ目的地を目指します。
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