海辺のキャンプ場で迎えた7日目の朝。夜中に2、3度、雨音がテントに響きましたが、起床時間には小康状態。しかしながらどんよりと曇り、いつ降り出してもおかしくない状況です。天気は、ほぼ終日雨の予報。多少でも雨の中の進行を避けるべく、早めにスタート地点まで移動しました。
本日の行程は、前日のゴール「舞鶴市とれとれセンター海鮮市場」から「道の駅海の京都宮津」までの約24km。第2ルート最長タイとなる区間です。そして本日隊を率いるのは、高校1年生のニコ。彼女は100milesAdventure2018の第2ルートで、猪苗代湖から日光・華厳の滝までを踏破した先輩です。最後尾を務めるのは、同じく高校生のモモちゃん。荻田は隊を二人に任せ、サポートに回りました。
本日の行程にはもう一つ大きな変更点が。当初は海沿いのルートを歩く予定でしたが、交通量の多さや見通しの悪さ等を考慮し、交通量の少ない山沿いの道を選択することに決めました。徒歩行開始から天気予報が当たってしまい、昨日の猛烈な雨とまではいきませんが、レインウェア無しでは厳しいほどの断続的な降り方に。しかしながら気温が低いことと、歩きやすいコースでもあり、順調に進行していくメンバーたち。このルートの方が3kmほど短いことも幸いし、16時ちょうどにこの日の目的地に到着しました。高校生二人が、見事に成し遂げました!
この後本来だと「大内一字観公園キャンプ場」に宿泊の予定でしたが、朝の状況からずぶ濡れのキャンプ道具の撤収、設営が難しいと判断。前日と同じ「シーサイド由良キャンプ場」に連泊することを決定し、キャンプ場の方にも快諾いただきました。今日も時折雨雲が流れ込み雨脚の強まる時間帯もありますが、昨日のような猛烈な降りにはなっていません。しかしながら今夜中は降ったり止んだりを繰り返す予報が出ていますので、充分な準備を対策を施して過ごしています。
明日8日目は、豊岡市資母コミュニティセンターまでの22.5km。いよいよ兵庫県に入ります。そして20kmを超える徒歩行は明日が最後。天候は回復する見込みですが、油断せず、全員で目的地を目指します。
36,707歩/サラ
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