起床時に音を立てて降っていた雨も、出発時には小降りに。レインウェアは着ることなく、前日のゴール地点へ向かいました。高知・仁淀川方面へ向かうこのルートは、車1台が通るのもやっとなくらいの道幅であるため、この日のサポートカーによる伴走は断念。その分スタートの時点で必要な水等を全て用意し、持って行くことになりました。更にメンバーのシュンスケもこれをお手伝い。2Lのペットボトルをザックに詰め、頑張って運んでくれました。
進行開始後、10時前にはいよいよ高知県に突入。正午頃には14km地点に達し、そこで昼食休憩。前日に宿泊した『国民宿舎「古岩屋荘」』で用意していただいたお弁当をいただきました。
残りの行程は昨日の切り上げ分も含めて、あと8km。今の彼らの力では、苦にするような距離ではありません。15時過ぎ、本日の宿泊地である「仁淀川ふれあい公園キャンプ場」に到着しました。
第2ルート最大の目玉である「仁淀川」。「仁淀ブルー」とも称される美しく、そして青い川に、7日目にして終に到着しました。この川で遊ぶこと、それが第2ルート全員が楽しみにしていたことです。
ひとしきり遊んだ後は、キャンプ場へ。すぐ傍に仁淀川が流れる最高の環境で、最後のテント泊の一夜を過ごします。辺りでは昆虫採集をしている家族もおり、メンバーのソウマが興味津々。手作りの「虫寄せ蜜」を作製し、準備OK。果たして、結果はいかに?
明日は次の宿泊地「黒瀬キャンプ場」までの約23km。暑さが戻る予報が出ていますので、油断せず、ゴールを目指します。
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