最終日の意気込みなのか、興奮して目が覚めてしまったのか、全員がいつもよりも早い始動となりました。キャンプ地を撤収し、歩き出したのが8時半。いよいよ最後の難所「いろは坂」上りの始まりです。
いろは坂に差し掛かる手前で、朝日小学生新聞の今井さんが合流。同行取材が行われました。最終日と言うことで全ての荷物を積んだザックの重さが、彼らの肩にのしかかります。坂の途中で一回、黒髪平展望台で一回、そして明智平展望台で昼食休憩を取りました。
本日の移動距離は13kmと数字上は短いですが、勾配がきつく、決して楽なコースではありません。しかしここまで100マイル近く歩いて来た彼らには、特に問題はなかったようです。当初の予定通りの13時、ついに華厳の滝に荻田を先頭とした一行が姿を現しました。そしてお迎えの家族の方々の大きな声援に迎えられ、全員揃って無事ゴールしました。直前に最後の交差点を曲がったと言う連絡を受けた時点で、既に涙ぐむお父様もいらっしゃいましたが、それぞれの家族の元へ少し恥ずかしそうに戻って行く子供達が印象的でした。
せっかくの機会ですので全員揃って「華厳の滝エレベーター」に乗り、展望台で記念撮影を行いました。その後またゴール地点に戻り、恒例の各自のあいさつ。そして荻田の「解散」の号令により、100milesAdventure 2018・第2ルートは無事終了いたしました。暑さ、寒さ、雨、風等々、天候に翻弄された印象の強い第2ルートでしたが、当初の目標「全員無事に揃ってゴールする」を達成することが出来ました。
100milesAdventureは皆さまのご理解と、我々に対する信用によって成り立っているイベントです。我々を信頼していただき、大切なお子様を託していただき、本当にありがとうございました。100milesAdventureはこれからも続いていきます。もちろん今はまだ来年の予定など全く立っておりませんが、必ず開催いたします。また来年、お会いしましょう!
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荻田 和寿 (日曜日, 26 8月 2018 08:09)
荻田泰永様 スタッフ一同様
一生に一回の、かけがえのない最高の体験を、本当にありがとうございました。
皆様の優しさ、スタートの日と全く違うゴールしたときの仲の良さ、うれしくてうれしくてなりませんでした。
「参加できて良かった!」「楽しかぅた!」「またみんなで会いたい!」とても達成感•満足感に満ちあふれているようです。
例えるなら、100マイルアドベンチャーは夢の世界の体験ではないでしょうか。想像もできないことを現実世界で初対面の仲間と挑戦する。日に日に結束し家族のような仲間となり、大きな目標を成し遂げて、大成長して、そして各自の現実世界のフィールドに戻っていく。
本当に素晴らしいと思います。
これからも一生応援していきます。
荻田泰永様、スタッフ一同様のこれからのご活躍ご健勝、応援・期待していきます。
荻田翔城 父:和寿
齋藤文 (月曜日, 27 8月 2018 13:37)
荻田泰永さま スタッフの皆さま
ニコの母です。
母の私に「絶対楽しいから」と、半ば強引に送り出される形で参加したニコですが、
想像を超える楽しさと経験だったようです。
月並みな御礼になりますが、本当にありがとうございました。
翌日、一緒に外を歩いていましたら
「(100マイルを歩いたから)世界中のどこにでも歩いていける気がする」
と語ってくれました。
なんとも、頼もしい言葉です。
4年後、高校生になったらスタッフとして参加したいと言っております。
4年後は妹が6年生になるので、一緒に100マイル出来るね。とも。
(妹は、若干「お姉ちゃんと一緒は嫌だ」と思っている節がありますが。笑。)
これからも、この素敵な旅が続きますように!
市村賀奈子 (火曜日, 28 8月 2018 18:36)
荻田泰永様、スタッフの皆様
この度は本当にお世話になりました。
ルート発表直前、偶然に偶然が重なり奇跡的にこの旅のことを知り、これは参加させる運命なのだと参加を決めました。
普段ほとんど運動することのない子がやりきれるのかと本人も私たち親も不安に思っていましたが無事にゴールできて感無量でした。(主人は交差点どころかいろは坂で想いあふれていましたが…笑笑)
大切な仲間が出来たこと、信頼出来る大人がいたこと、自分だけ足を痛めた悔しさ、情けなさ。笑ったり泣いたり苦しかったり本当にたくさんの経験ができたと思います。
あゆとが歩けるようにサポートしていただきありがとうございました。
下の子たちが参加出来るようになるまで素敵な旅をまた楽しみにしています!
市村歩音 母:賀奈子